2023年4月28日

37歳女性

~担当レポート~

本人レポートにもあった通り、Kさんはリトライという形で婚活をスタートしました。(先ず、それが偉い)

婚活をもう一度頑張ってみようと思ったこと、そしてそれをすぐに行動に移したこともめっちゃ偉い(語彙力)

彼女はなんというか、本当に性格や人柄のよさが溢れまくってしまっているような方で、
出先で隣になったお婆ちゃんから飴をもらったり、
全然知らないお爺ちゃんに声をかえられて話し相手になったり、
道を知らない人に道をよく聞かれたり、
全然知らない子どもから「お姉ちゃん!」と懐かれたりしそうな感じです
(全部わたしの妄想ですが多分当たってると思います)

活動開始してからちょうど1ヶ月の振り返り面談にて、思ったようにお見合いが成立しないという相談がありました。
お見合い申し込みの成立率についてはIBJの平均だと年齢性別にもよるけど約6~8%程度、ウチの平均は1割程度、成立は確かに平均より少しだけ低かったのですが、私からは

私「成立率の前に、先ずちゃんとお申込みをしたこと、これは偉い!
申し込みしなきゃって伝えても全然申し込みしない人も多いんです
ただ、とはいえ中々成立しないと人間誰だってやる気も下がるし、それでも申し込み継続するのは大変ですよね」

Kさん「そうなんです、やっぱり35歳超えたら少し厳しくなるのだろうなとは思うのですが、高望みでしょうか?」

私「確かにKさんの申し込みを見てみると、同年代で、大卒以上で年収もほどほどにあり、見た目が爽やかな方が多いですね!そして、ほぼ全員がみんな同じ人がいいって言うと思うので、申し込みはここに集中すると思います。」
という事はお伝えさせていただいた上で、

「Kさんはお見合いでお相手から交際希望が来る率はなんと100%なんですよ。
こちらからお断りした件もあったと思いますが、100%というのは中々いないので、これは結構凄いです!!ってことはお見合いが成立さえすればイケるってこと!会ってもらえさえすればKさん良いな、Kさんまた会いたいって皆思うってこと。それは自信を持って下さい。
次に、お見合いの成立を上げるためになんですが、お見合いのお断り理由で意外と多かったのが【共通の趣味が無い】でした。
女性に比べて男性の方が「同じ趣味がある人がいい」「共通の趣味を楽しみたい」という人は多いんです。女性でこれを言う人は少ないですが、男性の場合はこれが結婚を希望する理由に挙がってくるぐらいです。
ということで、趣味欄を見直しましょう!男性ウケが良さそうで、かつ嘘とかじゃなくて本当に好きな物をリストアップしてみましょう!!」
とお話させていただき、その後プロフィールの趣味にマンガなど男性ウケがよく親近感が湧くものを追加してPR文も追記修正。希望を下げずにお見合いの成立率は平均を超えるようになりました。

そして"元々の印象のよさ"も相まって素敵なご縁により恵まれるようになったのです。
そんな彼女のとても素晴らしかったところは
✅基本的に超ポジティブ
✅催促される前に常に自分からデートの振り返りを報告した(最後まで継続)
✅振り返りの内容が
①今日行ったところ
②今日話したこと
③自分が思ったこと
④これから自分がしようと思っていること
⑤「~と思っているんですがどうですか?」と私に確認
を分かりやすくまとめてくれているので私も返信しやすい
✅アドバイスに対して「確かにそうですね」と素直に耳を傾ける
✅その上で難しい事は、「私は~したい」とちゃんと言う

ただ、逆に私が一番心配していたこととしては「いい子すぎること」。
これは本人にもお伝えさせていただいていました。
会員さん全員に思っていることですが、ただ結婚できればいいではなくて、ベストパートナーに恵まれこれからの人生がより明るく幸せを感じられるものになってほしいと思っています。そのためには、時には耳の痛いシビアなこともお伝えすることもあります。

自分と向き合う事は辛いし疲れるし大変なことですが、彼女はそういったこともキチンと理解して向き合ってくれましたし、ご本人からの成婚レポートで彼女からその言葉があり感激しました。

そして、成婚となった彼とのデートの中で「この方で間違いない!」と私が確信した出来事があります。それは、デート中に彼女が自分の気持ちや希望、お願いを彼に伝えられるようになったこと。
これは些細なことのようで、いつも空気を読めすぎてしまい、自分が我慢することで解決してしまうこともあった彼女によって超重要ポイントなんです!

それが出来たのは、もちろん彼女が自分と向き合い頑張ったというのもありますが、彼が本当に優しく彼女を大事にしてくれるから、彼女も自分の気持ちを言いやすくなり、そして言ったことに対して彼がちゃんと聞いてくれるから更に言いやすくなる。という素敵な好循環が生まれていました。

「彼が色々我儘聞いてくれるから、私も彼に何かもっとしてあげたい」
それは、彼も全く同じことを思っているから、彼も彼女に色々してあげたいと思っているのだと思います。

「"恋"と"愛"の違いは自分が何かしてほしいと思うか、それとも何かしてあげたいと思うか」というのはとても有名な話ですが、どんな聖人君主でも、誰にでも分け隔てなく何でもしてあげたいなんて思えないと思います。

素敵にな人に出会いたいと思ったら、自分がいま以上に素敵になるのが一番の近道ですし、逆に自分は頑張れないと思ったら、お相手にも色々求めたりするのを止めれば今よりきっと道は開けていくのではないかと思います。
末永くお幸せに~♡

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