2023年12月26日

36歳男性

~担当レポート~

彼は元々ウチに入会する前は他の相談所で婚活していましたが、なかなかうまくいかないとのことで無料相談にいらっしゃいました。

彼はハイスぺさんですが、居住地の●●県は人口の多い県に挟まれ、同県内の方以外から申し込みが来ることが少ないこと、そこでお見合いを組んでいくためには、プロフィールの改善が必須、などとお伝えさせていただいた上で、以前の相談所はそういった相談もあまりできないとのことで、ウチで婚活のリスタートをすることになりました。

ウチでの活動リスタートにあたり、写真の撮り直しをお勧めしましたが、今の写真は撮っても間もないから、今のままやりたいとのことでそのままでのスタートとなりました。

しかし、環境が少し変わっただけではなかなかうまくいきませんでした。
プロフィールで一番はじめに目がいくのはお写真、そして、プロフィールの中で一番比重が高いのもお写真です。
それはハイスぺさんでも同じです。

そんなこんなで、お勧めの提携スタジオでプロフィール写真の撮り直しをすることに。
そしてお写真が変わってから、以前よりもお見合いが組めるようになりました。

しかし、彼は女性とお話をするのがあまり得意ではなかったせいか、お見合いではお断りが続いてしまいました。
彼は人柄はとてもよく、女性のためにアレコレ色々頑張れるような男性ですが、初対面の1時間だけでは、そんな自分の良い所は全部お相手に伝わりません。
お見合いの度にフィードバックしつつ、改善しながら、そしてプレ交際に入ったりもしながら婚活を続けていきました。

そして、ウチでの婚活が1年ちょっと経った後、担当チェンジで不肖わたくしが担当させていただくこととなりました。
(ようやく私でてくる)

活動から1年以上経っていたことと、今使用しているお写真が以前のものよりはかなり良かったものの、少しばかり緊張した表情をしていたので、写真の撮り直しを提案させていただきましたが、サクッと断られました(笑)

おそらく私が担当している間、嫌われるの覚悟で5回ぐらい写真の撮り直しをご提案しましたが、結局、最後までずっと断られました(笑)
(今となっては良い思い出です)

お見合いの女性と話すのが苦手そうな印象だったので、真田さんにお見合いの練習をしてもらいました。
(※希望者にはオンラインにてお見合いの練習可能です)
その辺りから、お見合いからプレ交際に進めることが増えたように感じます。
そんな折、見事ご成婚となった彼女に出会うのであります。

彼はハイスぺなだけでなく、本当に優しいし、女性のためにお相手のペースに合わせたり、アレコレ何でもしてくれるような男性です。
そんな彼の優しい気遣いにちゃんと気づいてくれる彼女との交際は順調そうに進んでいきました。

何度かデートしたころ、彼から相談が来ます。
彼「真剣交際に入りたいと考えています!これから深い話をしていかないとだと思うのですが、どんな話をしてくのがいいのでしょうか?」
た「結婚観みたいな話をしていき、そこで共感することが多ければお相手の気持ちが高まる可能性は大いにあります。ですが、男性が真剣交際に入りたいから何話そうかと考えている時に、女性は良い人だけど異性として見れないとか悩んでいるものです。何話そうかしか考えてないとフラれます。多分失敗します。そうじゃなくて、今一度、身の回りを、服装を、清潔感の見直しをしてください。」

彼は写真の撮り直しこそ全然してくれなかったですが、こうしたアドバイスは素直にちゃんと聞いてくれ、スーツを新調したり、デート服を購入したり、美容室に行って、歯のクリーニングに行って、眉毛整えて、デートの日は口臭や体臭対策もバッチリやりました。
そして見事、真剣交際へ進んでいきました。

また、先方相談所さんがちゃんと会員さんとコミュニケーションをとって下さるところだったので、真剣交際前後でも、彼女の温度感を知ることができ、そのおかげでスムーズに交際がステップアップしていきました。(本当に感謝)

彼は早い段階で彼女と結婚すると気持ちは固まっていましたが、優しい彼は、彼女のプレッシャーになってしまわないようにと、
ずっと彼女のペースに合わせて交際をゆっくりゆっくりと進めてきました。

しかし、、、、、いつも事件というのは突然に起こります。
た「2月で交際6か月のタイムリミットだから、そこまでMAX交際してもいいし、順調に進めば交際5か月となる1月に成婚ですかねー。」
なんて彼と面談で話していた12月中旬、、、、、

先方相談所から連絡が、、、、、、

あれ?まさかここまで来て交際終了?
いや、それもありえる。
やばい、やばい、、、、、、、
滝のように背中を流れる冷や汗

先方担当さん「弊社●●はもう気持ちが結婚で固まっていて、できればXmasにプロポーズしてほしいなっていう気持ちなんですが難しいでしょうか?あ、もちろん来月のほうがいい希望があれば、弊社●●は全然合わせますので。別に特別何か企画とかはなくて勿論大丈夫です。言葉だけいただければXmasプロポーズは、きっと彼女の一生の思い出になると思います。とっても喜びす!」

逆に?
逆に早まった感じ?
あ、もうOK出ちゃった感じ?
相手の気持ちに合わせてゆっくりって思ってたら、逆にプロポーズまだなんかい!って催促されちゃった感じ?
逆に待ってくれる感じ?
あ、こっちが待たせてる感じ?
相手の気持ちが高まるのを待ってたら、逆にこっちは気持ち固まってるって催促されちゃった感じ?

た『(いや、しかし今からXmasプロポーズの計画なんて間に合うか?だって指輪の準備は無理だし、何といってもお店!Xmasの夜のお店の予約なんてもう無理じゃない?予約無しでいく?いやーそれは危険すぎる!!やばい、やばい)』
(※ここまで約0.2秒)

その後、急いで彼に電話しました。

た「プロポーズは来月くらいかねーって言ってたけど、どうやらお相手もう気持ち固まってくれてるみたいです!Xmasプロポーズめっちゃ喜ぶからってリクエスト来ました!でもお店とか今から予約は、、、」

彼「一応、元々デートの予定はしていたので、Xmasディナーの予約はしてあります。プロポーズ用に使えるお店かと言われると少しカジュアルかもですが、、、、」

た「どれどれ、、、、、高層階のイタリアンレストランで、、、、、夜景もキレイで、、、、、、予約もバッチリ、、、、、、
いや、十分十分!全然いけるいけるって!もうプロポーズしよ!プロポーズ!!」

彼「そうですね!逆にXmasなのに何もないんかい!ってがっかりされるのは嫌ですし、プロポーズがんばります!プロポーズ用のお花かプロポーズリングを当日までに用意できるよう探します!」

ででで、デキる子ォ、、、、、、、、

これから存分にめいっぱい幸せになってください。
いつまでも末永くお幸せに~♡

≪まとめ≫
・男性が真剣交際を考え、もっと深い話をなどと何話そうか考えているときに、女性は男性の見た目や清潔感が原因で、異性として見ることができず悩んでいる事は多いです。
・1人1人との出会いを真剣に大切に向き合えば、いざ素敵な方に出会えたときに、その1回1回の積み重ねが自分の力となって助けてくれる。

一覧に戻る

「36歳男性」続きはこちら

Menu