2024年4月 2日

35歳女性

~担当レポート~

ご成婚おめでとうございます♡

地方からお問い合わせいただき、ご入会いただきました。

さっぱりとした性格の中に、ほんわかした面もあり、そのギャップも大変魅力的な彼女は、活動を開始してからお申込みもたくさん頂き、お見合いでの印象も素晴らしく、お相手から交際希望をいただくことが多かったです。

そんな状況の中、彼女から前向きな報告をいただいたのが、ご成婚された彼です。
交際から真剣交際まで順調すぎるぐらいで、真剣交際に入ってすぐ、彼が海外に長期出張へ行ってしまっても、LINEなどでしっかりとコミュニケーションが取れていたので、帰国したら顔合わせして、すぐにご成婚目指せそうだね!とお話をしており、先ずはご両親に彼のことをお伝えしよう!とお話して、彼女も私もここまでは一切なにも心配をしていなかったのですが、彼女から両親から反対されてしまったといった報告をいただいた時は、とてもびっくりしました。

もしかしたら彼の良い所がきちんと伝わっていないのかもしれないから、もう一度きちんと伝えてみて!とお伝えして直ぐに彼女は行動してくれたのですが、状況は変わらず...
信頼している家族に反対されるというのは、想像できないぐらい辛いことだったと思います。
そういった状況の中、彼女に「ご両親に反対されても彼と結婚したい気持ちは変わらない?」と意地悪な質問をしたことがあります。
そこで彼女から「彼と結婚しなかったら一生後悔すると思うし、もう結婚はしないと思う」と返ってきたとき、絶対後悔をしてほしくないし、彼女に結婚を絶対あきらめて欲しくないと改めて思ったのを覚えています。
正直カウンセラーとしてどこまで背中を押して良いのか、私が背中を押し続けることが彼女の負担になっていないか心配な部分もありましたが、その彼女の言葉を聞いてからは、私のアドバイスがプレッシャーに感じたらごめん!と言いつつ、背中を押し続けさせていただきました。
直ぐに状況が変わることはなかったですが、休日に何度も実家に足を運んだり、手紙を書いたりとしていく中で、彼女の気持ちが徐々にご両親にも伝わっていき、「先ずは会ってみようとなった」と報告いただいた時は、とても嬉しかったです。
そしてこの状況の挨拶、彼女は勿論ですが、彼も不安やプレッシャーは大きかったと思います。
それでもここまで彼女を支えてくださったことに担当としても感謝しきれません。
挨拶が決まってからはひとつづつ問題をクリアしていき、挨拶を終えてからは、あれ?反対されていたよね?というぐらいご両親が前向きにこれからのことを考えて下さるようにも変化していきました。
成婚が決まり、入籍しました~という報告をいただいた時、写真を送っていただいたのですが、彼女の幸せそうな表情を見て、この二人ならどんなことにも乗り越えていける、強く温かいご夫婦になるだろうなと思いました。
実は入籍をした日、彼女のご実家では赤飯が用意されていた様です。
あの辛かった出来事がいつか笑い話になったらいいねと話していたので、彼女の家族も祝福してくれている様子が伝わってきて、ホッと安心したのと共に、今までの彼女の努力が報われたことが心から嬉しかったです。
ここまで諦めずに続けてくれて本当にありがとうございます。
頑張り屋さんの彼女だからこそ、これからはたくさん自分を褒めて上げてあげて欲しいです。

結婚相談所からは無事に卒業ですが、
これからはLINE友達としていつでもご連絡してくださいね♪

これからも末永くお幸せに~♡

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