結婚したら女性の名字が変わるのは当たり前?事実婚や選択的夫婦別姓制度について

結婚したら女性の名字が変わるのは当たり前?事実婚や選択的夫婦別姓制度について

みなさん、こんにちは♪
結婚相談所ディアブライド東京の三原です。

今回は『夫婦同姓』について

実は最近女性の方から
「自分の名字が好きなので変えたくない、相手にも自分の名字になってもらうのも悪いので事実婚がいい」
というご質問を頂きました。

自分もなんとなく、結婚したら男性の名字するのが当たり前と思っていたので、このことについて考える良い機会となりました。

まず、結婚した夫婦はどちらの姓を名乗るか選ばなければいけない
というのは世界的には珍しく日本特有の制度だということ。
しかも、この制度明治時代(1898年)に公布されたものらしいです。
*約120年前からの制度ということ

じゃあその前はみんなどうしていたの?

名字自体がもともと、姓(名字)の使用が武士、公家、学者、医者、神主などに限られていたそうです。
その人口比率はだいたい6%。
名字はあっても使用していたのは、限られた人のみ。

94%の一般庶民の方は、○○村の権助、○○町のお清、などと呼ばれていたのでしょうか。

確かに、明治時代(1898年)に公布される前の時代
源頼朝(みなもとのよりとも)の妻である北条政子(ほうじょうまさこ)は、名字違う、、、。

では今の制度になってから男性の名字に変える人はどのぐらいいるのか?
実態として、結婚して名字を変える人は女性が圧倒的に多く、内閣府によると、全体の約95%を占める、ということらしいです。

質問者さまのような悩みを抱える方も増えてきていることや、もっと日本だけの制度から世界的な考え方へ変えていこうとしている人たちも増えてきているようです。
『選択的夫婦別姓制度』
名字を結婚してもお互いの名字を選ぶことが出来るというものです。

これは1996年から30年議論が進まないといわれており、いまだに解決されず最近ではニュースでもよく取り上げられるようになってきています。
選択的夫婦別姓制度に関しては
世論は約50%が賛成
どちらかといえば賛成約20%
反対が約20%
分からないが約5%ほど
のアンケート結果もありました。
*賛成派が70%越え思った以上に世の中は夫婦別姓を支持

それに伴い、事実婚自体も増えている状況になってきているみたいです。
ただ、この事実婚も調べてみると、メリット、デメリットがあり、今はデメリットの方が法律的には多いように感じます。

事実婚のメリット、デメリットについて

〇メリット
名字を変更する必要がないので、事務的な処理をしなくてもよい
今までのままの名字が残っていく
交際関係を解消しても戸籍に残らない
親戚付き合いの負担が少ない(この部分が意外と多い)

〇デメリット
配偶者控除や扶養控除などが認められない
遺産の相続権がない
子どもが「非嫡出子(ひちゃくしゅつし)」「婚外子」の扱いになる
事実婚は母親のみが親権者

今あるものが当たり前ではなく
今の時代やこれからを生きやすくしていく

結婚も、事実婚も、選択的夫婦別姓でも、みんなが幸せになれるように
一人ひとりが考えていく時代になってきたのかもしれません
自分でもまだ何がいいのか?
は答えがでているわけではないですが
これからも考えていこうと思います

最後まで読んでいただきありがとうございます

カウンセラー三原


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